残念ながら、よのPさん、ハヤカワPさん、そして僕の3人のサークルは落選してしまいました。
ずっとボマス16を見据えて作業をしてきた3人だっただけに、悔しい気持ちで一杯です。
特にお二人とも僕のほうから声を掛けさせていただいたので、振り回してしまった気持ちが強く、
申し訳なく思っています。
この場を借りて申し上げます。
僕のわがままにも関わらず、ボマス16に向かって一緒に走ってくれてありがとうございました。
よのPさんはくらげPさんとカラスヤサボウさんのサークル(B09-10)に委託されるそうですので、
よのPさんの新譜を楽しみになさってた方は是非そちらの方に足を運んで下さると嬉しいです(´・ω・`*)
それと、僕もオセロPさんのサークル"リバーシブル’s"(B61)に委託させて頂く運びとなりました。
僕の不躾な突然のお願いに応対してくれたオセロPさんありがとうございます。
オセロPさん自身が持つ世界観を、僕の参加によって崩す結果になることは僕の本意ではないので、
あくまでもお手伝いとしてスペースに入れていただくつもりです。
つまり、僕のアルバムがあることはオセロPさんのサークルには一切関係ありませんので、
オセロPさんがお好きな方は是非B61に足を運んでいただけると嬉しいです。
そして、僕の1stアルバムとなる「I-Azurite」も、オセロPさんのサークルの片隅にこそっと置いておく予定ですので
もし興味がおありでしたら、お手にとっていただけると嬉しいです。
アルバムの話を少しさせてください。
今回のアルバムのコンセプトに、題材として「空」を使用しました。
「空」はいくつもの顔を持っています。
太陽に照らされた青く澄み渡る笑顔。
風にのって気持ちよく流される雲に触れる微笑。
幾重にも重なり心を押しつぶすように曇った悲しみ。
ぽつりぽつりと零れ落ちる雫に濡れる泣き顔。
激しく大地を打ち付け皮膚を切り裂いていくような慟哭。
こうした、空が持ついくつもの表情を表したものが今回のアルバムとなっています。
アルバムタイトルにもある「Azurite」は空を表す言葉「Azure」からもじられた青く輝く宝石の名です。
人々を笑顔に導いてきた快晴から、時に不幸を呼び起こすかのような嵐の情景まで、
この1枚のアルバムというキャンバスの中に、音色という絵の具を使って、大きな空を描いていきます。
当日はB61でお待ちしております。
同スペースのオセロPさん、そしてB09-10のくらげPさん、カラスヤサボウさん、よのPさんともども、
みなさんのお越しをお待ちしております。
よろしくお願いいたします。